a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

夜中からの大雨が小やみになったので、整形外科に薬を貰いに行く。
先生が、玄米食にしているというと『それは素晴らしいよ!』と絶賛してくれた。体重が自然に減った事も、膝関節に負担がかからなくて良い事だし。「肌もきれいになるそうですよ」と言ってたら、看護士さんが是非もっと詳しく知りたい。と興味しんしんだ。
今週に入って良い映画2本を見た。
1昨日はベルギー映画『ポーリーヌ』。ベルギーの田舎に住むポーリーヌは66歳だが知的障害を持ち字も書けないが、花が好きで、少女の様な愛らしい性格だ。
面倒を見ていた姉が急に無くなって、ポーリーヌがアイドルのように慕っている妹ポレットが引き取ることになったが、妹は用品店を開いていて、しかもオペレッタの歌手でもあるので、世話のかかるポーレットに手を焼く。
ついにポーレットを施設に入れて、ベルギー人が老後を過ごす場所として憧れる海辺街オステンドのマンションに移って行くが、やがてポーレットの居ない寂しさに気づく。
チャイコフスキーの花のワルツの音楽が流れ、じょうろの水を花に楽しそうに撒くポーレットが可愛い。
登場人物が全て人間味あふれていて良い映画だった。
昨日はイタリア映画『僕は怖くない』。南イタリアの海辺の貧しい村に住むミケーレは10歳。夏休みをのびのびと友達と遊んでいる。ある日偶然廃屋にある穴を見つけ、そこに男の子が繋がれて隠されているのを見つける。
ミケーレの父達は、仲間達とある計画を企てているがミケーレにはどうする事も出来ない。広い広い麦畑を必死で自転車を漕ぐミケーレ。
子供達が貧しいながら伸び伸び生きているのが、羨ましい感じがした。
どちらの映画も、素朴な食事の場面が有って、ベルギーの朝食は食パンの薄切りにジャムかチョコレートを塗って2つに折って食べる、飲み物はコーヒー。
ミケーレは、マンマの焼いた柔らかそうなケーキをミルクと一緒にぱくついていた。