今日はファッションショーをやった。と言っても観客は鏡の中の私だけ。モデルも私だけ。BGMはブラームスが流れている。
季節の変わり目に一通り洋服を着てみて、直す所(裾丈や今なら脇を詰めるとか、肩パッドを取るとか)、新しく補充する必要の有るもの、捨てる物、などを点検する。早い話ワードロープの棚卸しなのである。取っ替え引っ替え着てみるのは、気分転換に凄く良いし、しばらく手を通さない服を発見したりする。スリムになったので着られる様になった服もある。
夫は留守だし、寒いくらいの雨の日だから一日中楽しく遊んだ。
今夜観た映画は『恋する人魚達』1964年、マサチューセッツ州の郊外に越して来たユダヤ系家族、母と2人の子供。母はシングルマザーで、しかも2人の姉妹はそれぞれ父親が異なる。
思春期で悩みの多い姉をウイノナ・ライダー。父はオリンピック選手だったと言う活発な妹をクリスティナ・リッチ。奔放で自由気まま、束縛されるのがイヤな性格で、引っ越しばかりしている母をシェールが演じている。
2人の子供はそんな母にいつも振り回されている。母は早速新しい恋を始め、娘も恋をする。思春期で悩む娘のウイノナライダーがいじらしい。彼女はユダヤ人なのにカトリックの尼になりたいと思っている。ある日恋人といちゃついている間に妹が池で溺れ死にそうになるが・・・。