a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

「闇も光も同じこと」

詩篇139:11〜12
 たとい私が
 「おお、やみよ。私をおおえ。
 私の回りの光よ。夜となれ」と言っても、
 あなたにとっては、やみも暗くなく
 夜は昼のように明るいのです。
 暗やみも光も同じことです。
 

この箇所には少し解り難い言葉がある。
恵みによって、やみも光に変えられるといっているのである。
ではどのようにして変えられるのか。
1、キリストに従う時。
ヨハネ8:12
 イエスはまた彼らに語って言われた。
 「わたしは、世の光です。
 わたしに従う者は、
 決してやみの中を歩むことがなく、
 いのちの光を持つのです。」
作家の三浦綾子はいつもこうおっしゃっていたという。
「一寸先は闇と云うが、私は一寸先を光と変えられた。」カリエスで長く闘病し、晩年はパーキンソン病になったが、多くの作品を残し見事な人生を歩まれた。
2、やがて恵みに変えられる。
創世記50:20
 あなたがたは、わたしに悪を計りましたが、
 神はそれを、良いことのための計らいとなさいました。
 
イスラエルに愛されたヨセフは、17才の時に兄たちの悪巧みによって売られ、エジプトで長く虐げられた生活をする。その後、王の夢を解き明かし飢饉を救ったことに寄って、エジプトの支配者にまでなった。やがて助けを求めに来た兄達に会う。という話であるが、
未来を神に委ねると、悪というやみが光となった例である。
今回の東北関東の大きな災害も、今は誰がなぜということは決して云えない(どこかの知事のように)。ずっとずっと後になって解る。
3、良い行いでやみを照らす。
マタイ5:14〜16
 あなたがたは、世界の光です。・・・・家にいる人々全部を照らします。
良い行いをして世界の光となること。