昨日のお客さまのフィビーちゃんは、活発なのは昨日のブログに書いたが、昨夜帰宅すると、人形たちがドールハウスの外で遊んでいて、家具も外に放り出されていた。
バスルームの掃除をして居たメイドさんは他所のお宅のキッチンを掃除していたり、
揺りかごの中のベイビーは、外で知らないおばさんとお茶をして居て、ママは赤ちゃんが居ないので驚いている。
今まで家から出たことのない人形達が一杯外に居て驚いた。
犬や猫達も会議をしているようで、あちらこちらのお屋敷から集まっている。
ピンクのベッドには、靴を履いたままのレディが寝ているのである。
午後、教会から帰宅してから元に戻した。壊れているファニチャーは後日ボンドでくっつけることにしよう。
フィビーちゃんに遊んでもらって、ドールハウスの人形達もさぞ嬉しかったことだろう。
ドールハウスは、本来女の子のママゴト遊びの道具なのである。
私の作ったビスクドールを抱っこしてあやしている姿を見たときも思った。
これが本来の人形の姿なのだと。いつの間にかドールハウスやビスクドールは大人の観賞用にしてしまっていた。
とは云うものの、数時間でこれだけやってくれるのだから、１週間も滞在してくれたら、どんな状態になるや知れず、私もそうそう甘い顔も出来ず、引きつってしまうことだろう。
暑い夏の予定の無い日に、ドールハウスの修理と新しい作品作りと人形の修理を楽しもうと思っている。
