a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

礼拝メッセージ

モーセの生涯 最終回
モーセの死と神の御心」
申命記 32:48−52
神がモーセを召し、300万人のイスラエルの民をエジプトから率いて、カナンの地へ導くために使わされた。
苦難の40年が経って、ようやくカナンの地を目前にして、神はモーセに死を告げられた。
その理由は、
1、不信の罪を犯した。
荒野で民が飲み水が無いとモーセに逆らった。
モーセは杖で岩を2度打って、沢山のわき水を出した。(メリバの水)民数記20
これが何故モーセの罪なのか。
岩は特別な岩。その岩とはキリスト。 第1コリント10:4
モーセが杖で2度打ったのは岩では無くキリストだった。
イエスを十字架につけたのは誰か。イエスを見捨てたのは現代の我々も同じ。
バッハのマタイ受難曲の歌詞に、私がイエスを十字架につけたとある。
この曲はバッハの信仰告白である。

2、死もまた益である。
モーセの苦難は荒野だけで充分で、神はモーセに苦難からの解放を与えられた。
神の大きな哀れみであった。
我々が死ぬときは病気で死ぬのではなく、地上の苦難を終えて安らぎを与えられる神の慰めである。

3、約束の地を見るに勝る栄光の地を見る特権を与えられる。
キリストが栄光を与えられる。 マタイ17
 まことに、まことに、あなたがたに告げます。
 一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。
 しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。ヨハネ12:24


台風接近。無事に通り過ぎますように。