a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

婦人聖書の集いより

ストレスシリーズ8
「願いを拒否されるストレス」
マルコ7:24−30
神への切なる願いが拒否されたように感じるのはストレスである。
ギリシャの婦人が娘の癒しをイエスさまに求めたのに、一見退けられたような態度に出られる。不可解な箇所でもある。

1、ギリシャ婦人の願いは何か。25、26節
自分の娘から悪霊を追い出して欲しいと願った。
悪霊とは悪魔の子分。天使は神のみ使い。

2、なぜイエス様は婦人の願いに直ぐ答えられなかったか。
 イエスは言われた。「子どもたちのパンを取り上げて、小犬に投げてやるのはよくないことです。」27節
①伝導の優先順位。
子どもたちとはイスラエル民族のこと。
人種差別ではなく、イスラエル民族に先ず語られて来た。マタイ15:24
ギリシャ人(聖書の背景が無い)にもし願いを叶えたら、イエス様を単なる霊能者の類いと思うだろう。
本質を理解しないで終わってしまう。それでは救われない。
③信仰に導くため。
救われないまま帰すのは残念である。
イエス様は愛に満ちた方。この女性が信仰を持つに至るように拒否された。
 女は答えて言った。「主よ。そのとおりです。でも食卓の下の小犬でも、子どもたちのパン屑をいただきます。」28節
 「ああ、あなたの信仰は立派です。その願い通りになるように。」 
 すると、彼女の娘はその時から直った。マタイ15:28



聖書に見る病の癒し
①病そのものの癒しの場合。
シモンペテロの姑の癒し マルコ1:31
ベテスタの池の病人の癒し ヨハネ5:7−8
②病に対する思い、態度の癒し。第2コリント12:7−10
パウロの肉体の刺。風土病(マラリア)眼病、癲癇などと思われる。チクチクした痛みを伴う病。
癒されること無くても、病に打ち勝つ特別な力を与えられる。
弱さを越えた力である。


教会の前の老人介護施設「夢の杜」にO島さんが3日だけ入院されているので、Mさんと一緒にお見舞いした。
かなり弱っていられたが、頬がピンクでふっくらしていつものO島さんだった。
「もう礼拝終わったの?」と聞かれたので「今朝は祈祷会だったのよ」と答えると「そーお」とにっこりされた。
お会い出来て良かった。
夕方、クリニックへ流感の予防注射に行く。待ち合いは年寄りで一杯だったが、その中に沢山の知り合いが居た。