日曜礼拝メッセージより
「日々新たに」
聖書 第二コリント4:16-18
日々新たにするには視点を変えなければならない。
3つの視点がある。
1、自分自身に対する視点
ですから。私たちは勇気を失いません。
たとい私たちの外なる人は衰えても、
内なる人は日々新たにされています。 16節
「外なる人」とは外見のこと。身体や社会的評価を意味する。
自分がどう映っているか?
幸せの鍵は自分に対する受容だが、自己受容するには他者を必要とする。
しかし相手が人間では不安定である。
わたしの目にはあなたは高価で尊い。
わたしはあなたを愛している。イザヤ43:4
あるがままのあなたを愛してくださる方がいらっしゃる。神の愛を見出した自分を「内なる人」と呼ぶ。
内なる人に目を注ぐこと。
2、苦難に対する視点
今の時の軽い患難は、私たちのうちに働いて、
測り知れない、重い永遠の栄光をもたらすからです。17節
パウロは仕事、肉体、心の患難を経験した。
「軽い患難」の裏表紙には「重い永遠の栄光が」が記されてある。
神は「この人」という人に患難を与え栄光を与えられる。
3、現象に対する視点
私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。
見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。18節
「見えるもの」は現象の世界。
「見えないもの」は神ご自身。
外からの現象は嬉しいこと、辛いこと、と不安定である。
それに振り回され余裕がなくなり心配事に支配される。
聖書は見える世界の視点を神に置くように勧めている。
現象をも支配される神。その上万事を益としてくださる神なのだから。
ぜひ新しい年は視点を変える生き方をしよう。
神はあなたを あるがままに愛してくださるのだから。