寒くなった。
うちの猫は昼の間は炬燵に入って寝る。
買い物に出かける時もったい無いとスイッチを切った。
小一時間して戻ると、猫は玄関に出迎えてくれた。
私は気づかず買い物の整理をしていると、今度は娘に迫ってじっと見つめている。「クルミちゃん何?ごはん?」違うらしい。
「!」寒いのだ。
猫はしゃべられへんから目でものを言うしかないのだ。
私がスイッチONしているのを見てさっさと炬燵に潜り込んだ。もうちょっと手先が器用だったら自分でスイッチ操作できるかもしれない・・・。
そうなると又危なくてお留守番させられないけど。
ルデヤ
聖書 使徒の働き16:11-15、40
今日は女性実業家のルデヤを学ぶ。
1、ルデヤ
①女性実業家ルデヤ 14
ルデヤは小アジア(現在のトルコ)中西部のテアテラ市出身であるが、その地方特産の紫布(王や貴族の着用する布)の商人で、その布を地方から取り寄せ、マケドニア(現在のギリシャ)第一の町ピリピで手広く商っている女性実業家であった。
②神を敬うルデヤ 14
ルデヤは事業だけの女性ではなかった。
多忙な生活の中、神を礼拝し、祈る生活の重要性をよく知り、安息日には「祈り場」で祈りを捧げる人であった。
ユダヤ教の信仰である。
2、パウロとの出会い
①パウロのメッセージを通して彼女はキリスト信仰を持つ。
パウロとの出会いには不思議さを覚える。
パウロは当初アジアで伝道するつもりだったが、御霊に禁じられ 16:6 海を渡りヨーロッパに来てそしてピリピに導かれて来る。
ルデヤはアジアのテアテラ市からピリピへ商売のために来た。
二人の出会いは神の導きがあると言える。
②救いが起こるのには「主は彼女の心を開いて」14 が必要である。
単に良い話とかのレベルではなく、救われる必要を示されるという求道心である。
3、ルデヤの伝道と奉仕
①信仰を持ったルデヤがしたことは、家族への伝道とパウロへのもてなしである。15
②ピリピ教会が始まる礎。
パウロが伝道の故に獄屋に入れられて、そこで看守とその家族が救われ、 33
のちにパウロが獄屋から解放され赴いた先はルデヤの家であった。40
驚かされるのは、この時点で「兄弟に会い」とある様に信じる群れが起こっていたこと。
考えられるのは人脈の多いルデヤが仲間に伝道し、そこに信者の群れ(ピリピ教会の母体)が出来たことである。ピリピ1:3-7