朝から雨。
クローゼットの片付け、アクセサリーの引き出しの整理をする。
無くなっていたイヤリングの片方が見つかった。
出かける時あせってしまうからいつもきちんと揃えておこう。
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聖書の女性(47)ープリスキラ
使徒パウロに敵対する人たちもいたが、多くの支えた人たちがいた。
その中にパウロが心から信頼する一組の夫婦がいた。
アクラ(夫)とプリスキラ(妻)である。
聖書 使徒の働き18:1-4
1、パウロを支えたアクラとプリスキラ
傷心のパウロを物心両面で支えた夫婦
アテネでは「死者の復活のことを聞くとある者たちはあざ笑い」
「このことについてはまたいつか聞くことにしよう」17:32
とパウロの宣教に否を唱えられ、パウロは傷心の思いでアテネからコリントに来た。
その時、夫婦は暖かくパウロを自分たちの家に迎え入れ、同業の天幕作りを営みながら支えた。18:2、3
コリントでの伝道では多くの人が信じ、パウロは1年半コリントに滞在した。11
その間、パウロに家と生活を提供したのがこの夫婦であった。
2、伝道者アポロを招いて福音を正確に教えたアクラとプリスキラ
18:24-27
エペソに来た伝道者アポロは雄弁であったが、バプテスマのヨハネしか知らず、キリストの十字架と復活に関する知識が欠けていた。
アクラとプリスキラは、雄弁なアポロが正確な福音理解ができるならもっと豊かな実を結ぶだろうと考えて祈り、アポロを家に招き入れ「神の道をもっと正確に彼に説明した」26。
陰口批判ではなく、愛をもってアポロ先生の欠けを補う人たちであった。
3、信徒でありながらパウロの同労者アクラとプリスキラ
ローマ16:3-5
アクラとプリスキラは信徒ではあったが、救いを伝えることに熱心であり、パウロから「同労者」と言われるほどよき理解者協力者であった。
ここでは夫婦の名前の順が逆転していることから、伝道にはプリスキラは夫より積極的であったと思われる。
「その家の教会によろしく」5 とパウロは語っている。
つまりこの夫婦は自分の家を解放して「家の教会」を開き、ローマの人々に礼拝と宣教の場所を提供していた。
1ペテロ2:9
聖書の女性終わり。