a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

ヨブ記(2)

今日も暖かで小雨が降った。

午後、娘がランチの帰りに友人を我が家に連れてきた。

友人は二人とも、すでに母上を亡くしておられるので、いつも私に会いに寄ってくださる。

今日は真田丸の陣羽織をわざわざ持って来てくださった。

私も仲間に入れてもらって、きゃっきゃっと楽しく遊ぶ。

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ヨブ記(2)

 

聖書 ヨブ記2:1-10

今日は「ヨブに対するサタンの攻撃」について。

ヨブは様々な試練に出会う。

一つ一つがそれ自体大変であった。

一つでさえ失望にいたらしめるものだが、サタンの攻撃は更に霊的な意味が加わり、ヨブを絶望へと追いやろうとする。

 

1、イスラエル人の三つの祝福

・子宝  

 見よ。子どもたちは主の賜物。胎の実は報酬である。  詩篇127:3

・仕事や生活の繁栄

 その人は、水路にそばに植わった木のようだ。

 時が来ると実がなり、その葉は枯れない。

 その人は、何をしても栄える。  詩篇1:3

・健康と長寿

 それはあなたのからだを健康にし、

 あなたの骨に元気をつける。 箴言3:8

 

2、サタンの攻撃

・事業の破壊

 牛が耕し、そのそばでろばが草を食べていたが、シェバ人が襲いかかり、これを奪い、若い者たちを撃ち殺した。

 神の火が天から下り、羊と若い者を焼き尽くした。

 カルデヤ人がらくだを襲いこれを奪い、若い者を撃ち殺した、と知らせが来た。

1:13-17

・子どもの死

 兄妹たち集まって宴会をしていたとき、荒野の方から大風が吹いて、家の四隅が皆の上に倒れたので死んだ。 1:18-19

・健康を失う

 サタンはヨブの足の裏から頭の頂まで、悪性の腫物で彼を打った。2:7

サタンはイスラエルの敬虔な人に与えられている三つの祝福を奪った。

この中で特に重要な意味を持つのは「サタンは‥悪性の腫物で彼を打った」である。

申命記29:35に記された病で、19:15と重ねて読めば、当時神に従わない者への禍であると分かる。

つまりサタンはヨブに神に従っていない者への禍を与え、

「お前は神の祝福に預かっていない」という思いを注ごうとしている!!

※サタンは常に人に「信仰の失格者」のレッテルを貼って絶望させようとする。

この策略に心を奪われてはならない。

なぜなら主イエスの執り成しの祈りがあるから。

 シモン、シモン、見なさい。

 サタンがあなたがたを麦のようにふるいにかけることを願って聞き届けられました。

 しかし、わたしは、あなたの信仰がなくならないように、あなたのために祈りました。

 だからあなたは、立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。 ルカ22:31、32

 

3、妻の信仰とヨブの信仰

妻ー「こんな禍を与えられてもまだ信仰するというの?神を呪って死になさい。2:9(御利益信仰の典型)

ヨブー「幸も禍も全ては神の御手」

ヨブの告白は神への信頼がなければ得られない。

その信頼を与える励ましの御言葉。 

 あなたがたは、悪い者であっても、

 自分の子どもには良い物を与えることを知っているのです。

 とすれば、なおのこと、天におられるあなたの父が、

 どうして、求める者たちに良いものを下さらないことがありましょう。マタイ7:11