子供の声が聞こえる。
前の道路は6メートル幅で少し坂道。
右手はT字になっていて車が入って来ないのだ。
お陰で宅配とか郵便の他は自家用の車しか入ってこないので、静かだし子供たちの遊び場に適している。
三輪車に乗ったり、ボール投げをしたりして楽しそう。
今時珍しい場所だ。
夕方、散歩に出た。
お隣の家の前の広い駐車場にお父さんが3人、お母さんが2人居て、幼い子供たちが何人か道路で遊んでいた。
全員、近くの住人ばかりだけど私は知らない。
引っ越しして挨拶しに来てくださったけれど、私は忘れてしまう。
どの家も夫婦と子供二人、年齢も同じぐらいで見分けがつかない。
皆は多分、この家のおばあちゃんだと知ってくれている。
今日は火曜日なのに、お仕事行かなくて良い人たちばかりなのだろうか?
この騒ぎで、家で子供たちと遊べる余裕が出来たのなら少しは良かったのかも。
朝、Nさんから電話が掛かった。
Nさんは30分ぐらい喋って切るときに「ごめん、忙しいのに」といつもの様に言って「あ、忙しないか・・・」。
「はい、お互いに暇やわ」。
ゼラニュウムが元気。