蒸し暑くなった。
午後雨が降る、と天気予報が出ていたので、午前中に買い物に行ってきた。
どこであろうと外に出かけると元気になる。
汗をたっぷりかいたし。
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金剛バプテストキリスト教会婦人聖書の学びより。
「十戒」はイスラエルの民と、後に生きるクリスチャンのための信仰の規範を教え、さらに言えば世界の国家の生きる規範である憲法の土台となった教えである。
聖書 出エジプト20:1-17
1回目の今日は十戒の目的について、
1、十戒は人間の正しく生きる規律
現代は、簡単に人の命を奪う事件が後を絶たない。
それは、生きる正しい規範が失われている事と無関係ではないだろう。
人間としていつの時代でも変わらない生きる規範を聖書は示している。
基準は大切・1メートルの長さが国で違っていれば商売は成り立たない。
・「殺してもいい」という国があれば付き合いは出来ない。
故に人間としてのルールは大切!
人類として共通の生きる基準が必要。
それが「十戒」。
2、十戒は幸せを提供する道
十戒は守らないと捌きに服する「掟」のイメージがあるかもしれないが、十戒は幸せな道を示すものである。
どうか、彼らの心がこのようであって、
いつまでも、私を恐れ、わたしのすべての命令を守るように。
そうして、彼らも、その子孫も、
永久にしあわせになるように、 申命記5:29
3、十戒は罪を認識させキリストに導く養育係である
十戒の目的は、人に罪を知らしめ、それを通してキリストによる救いを受けさせるための「養育係」の役割がある。
ガラテヤ3:23、24
これが分からないと、十戒を守らないと裁かれるという「掟」のような理解に留まり、恐怖心に捉えられてしまうことになる事になる。
罪を指摘されたとしても、それは一層キリストの恵みの豊かさを感謝する機会になるのである。
ローマ5:19、20