朝早く、仕事から帰ったボストンの娘がスカイプをして来て、甥のTちゃんとテレビ電話で話をした。
２人はもう長い間逢っていない。
Tちゃんは山口県に住む私の妹の長男、娘とは１４年の年の差が有って、彼の幼い頃の記憶のN子姉ちゃんは既に大人の女性だった様だ。
娘が始めて車を買って、始めて大阪市内の彼の住居に乗って行った時、後ろの座席に乗ったのを覚えているのだ。「ようそんな怖いことをしてんな〜」と私は言ったが、彼にとっては楽しかった記憶の様だ。
「汚い手でペタペタ日産マーチの赤い車を触ってN子姉ちゃんが怒った」とも言った。
住む場所が遠く離れてしまって逢うこともままならないが、いつまでたっても親しい従姉であることには違いが無い。
彼が帰ってしまって寂しくなったが、夫はとても元気になって、お天気もよく暖かくなったから自主的に散歩に出掛けた。歩く姿は２・３日前とはえらい違いだ。
私も何かほっと安らいだ気分になって、久しぶりに昼寝を楽しんだ。
