a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

部屋を移る

a-doll2008-11-13

容態がすっかり落ち着いたので詰所の前から奥の部屋に移った。
この部屋は奥まっているので静かである。
昼に食事(3種類のペーストにしたもの)を沢山食べた。私が行ったときは既に食べ終わっていたので見られなかったが、看護士さん皆がその旨教えてくれた。
『舟』と書いた事は詰所で皆の知る所となって、主治医だけでなく脳神経外科部長も「すごい!」とびっくりしはったらしい。
夫は散髪屋に行けないのだが、今日は看護士のSさんに、もみあげと裾をカットしてもらっていた。
バーバリーのウールの膝掛けをして、眼鏡もかけて、車椅子に座っている姿は中々立派なものである(←妻馬鹿)。その内時間が経ってしんどくなると前に傾いて来るので、まことにみっともない姿になるのだけれど。
入れ歯じゃなく歯が全部自分のものというのも、こんな病気の時は良い。重症の人は入れ歯を外されているから、本当にお爺さんの顔になっていて気の毒だ。
今日の字のお稽古はぐちゃぐちゃで成果なし。
今日の写真:裏庭で乱れ咲く菊