好きな・・・と言うのは胸がキュンとする映画も含まれているので、世間の評判とはかけ離れているかも知れない。
この映画は私が若い頃見て胸キュンとなった映画なのである。
1953年のアメリカ映画。
観たのはティーンエイジャーの頃で、その頃セリフの内容はもう一つ理解していなかったかも知れないけれど、主人公のパティ(マギー・マクナマラ)のカマトトぶりが可愛く、プレイボーイのドン(ウイリアム・ホールデン)を手玉にとって愛らしいのに、当時憧れたっていうか天真爛漫ぶりが凄く羨ましかった。
相手役の男性がウイリアム・ホールデンである事はすっかり忘れていた。
あまり好きな俳優ではなかったけど。
舞台劇をそのまま映画にしたので、セリフに性的な表現が多く嫌がられた節がある(当時ボストンでは上映禁止になったという)が、私はオクテでその辺は余り理解していなかったのだろう。
昨日、プライムビデオで67年ぶり(?)にみてそう思った。
パティは服装もヘヤースタイル(ポニーテイル)も愛らしい女の子。
ドンと出会った場所はエンパイヤーステートビルの屋上。
そこから彼のアパートへタクシーに乗って行く羽目になるのだが、そこでドンを振り回す。
そこへ彼の元婚約者の父(デヴィッド・ニーヴン)が現れるが、無邪気な彼女は彼も手玉に取ってしまう。
ドタバタコメディなのだけど、魅力的でもう一度見てみたいものだ、とずっと思っていた。
高齢者になってから見るのとティーンエイジャーの頃に見るのとでは全く受け止め方は違うけれど、やっぱり懐かしく印象に残る素敵な好きな映画だった。
マギー・マクナマラ