a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

病の友達のために

シクラメンってこんなに丈夫な花とは思わなかった。

一昨年植えて夏中放ってあったのに、こんなにしっかり咲いている。

これからは手間の要らない丈夫な花だけ咲かそうと思う。

 

雨のち晴。

入院している中学校からの友達Fちゃんの容態が良くない。

糖尿の持病があって足のちょっとした怪我なのに、壊死してしまって小指を切断したと言うのに、残りの中3本も全身麻酔で切断するという。

身内も誰もそばに居なくて、それでなくても甘ったれの性格なのに哀れである。

 

コロナは色々弊害をもたらしたが、人を孤独にさせたことも大きい。

元気な時は良いが病気になった時は心細い。

入院すると誰にも会えないのだ。

 

一昨年亡くなったC子姉ちゃんにも会えなかったままお別れしてしまった。

告別式も家族葬で私たちは行けなかったし・・・。

だから今でもあの老人施設のベッドで寝ているような気がしてならない。

 

Fちゃんにラインのメールで慰めても虚しい。

こちらの気持ちがなかなか伝わらない。

 

私は過去に何度も長期入院の経験があるが、牧師先生が毎週水曜日に面会に来て下さったし、友人たちや姉や妹が遥々見舞ってくれた。

教会の友人たちやクラスメイトが入れ替わり立ち替わり病室を訪ねてくれた。

私がベッドで寝たまま療養していると聞いたTさんは 林檎をタッパーに入れて持って来て爪楊枝で口まで運んでくださったことも有った。

そこまでしてもらわんでも一人で食べられるって。

 

あの時はコロナじゃなかったのだ!!

今私は何もして上げられず、ただ祈るだけ。