a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

涙の出るドラマ

紫陽花の季節がやって来た。

朝6時半、市から「燃えるゴミの収集日です」ってラインで知らせてくれて目が覚める。おかげで早起きが出来る。

有難いやんか。

でも今朝はもうちょっと寝坊をしたかったな。

 

NHKドラマ「寅に翼」40話を観る。

主人公寅子の夫、佐田優三についに赤紙が来た。

赤紙を届ける人は「おめでとうございます」と言う。

受け取る方もショックを隠して「ありがとう」と言わなくてはならない。

戦争に行くのは嫌!と拒否する事はできない。

 

優三は名前の通り優しくて妻の法曹への夢に理解のある男である。

この頃はもう終戦に近い。

おにぎり一つが手に入らない過酷な時代だ。

妻や子供を置いて無理やり戦に駆り出される男たちは辛い。

見送る妻や家族も辛い。

優三の出征の前日、河原でおにぎりを分け合って食べる二人。

普段ドラマを見ても涙を出さない私なのに、今日のシーンは涙が溢れた。