a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

観劇

中村勘三郎丈死去

中村勘三郎が亡くなった。大好きな役者だったのに残念である。 夫と私には観劇という共通の趣味があった。特に歌舞伎は良いのが掛かると必ず出かけた。 高島屋の地下で買ったお弁当を、幕間に少しのお酒を飲んで頂き、これが芝居見物やなあと楽しんだのだっ…

民藝公演

今日から玄関の前のタイルの張り替え工事。 全部剥がして、張り替えてもらう。日中暑い日差しでタイルが膨張して、扉が開き難くなったから。 M田さんを誘って、森ノ宮ピロティホールへ民藝公演「カミサマの恋人」を観に行く。 ずっと以前に、仲間の会に誘っ…

ヨッちゃん

宝塚歌劇のスター春日野八千代さんが96歳で亡くなられた。 今のスターから比べると背はそんなに高くはなかったが、めちゃくちゃ美しく格好よい男役スターだった。 始めて宝塚を観たのは中学生のころ、M子姉(ファンだったのだ!!)に連れてもらって「南の…

「大當り伏見の富くじ」

同窓会主催の観劇会で松竹座に行く。 お昼の部で、お弁当も準備して下さった。 一緒に観劇したのは、何時ものメンバーI橋さんY本さんK下さん。 中村獅童がえらい人気で、松竹座は満員で、私たちの席も後の方しか取れなかったのだ。 「慶安の狼」は、丸橋忠弥…

海老蔵

松竹座で海老蔵を観て来た。 姪の夫が都合が悪くなり、チケットが私に回って来たのである。 棚から牡丹餅とはこのことかなあ。 雨が降り出したので、和服を着るのは止めたが、松竹座は正月興行だけあって和服姿が多く、華やいでいた。 兄と姪のAちゃんMちゃ…

「イル・トラヴァトーレ」

関西歌劇団第93回定期公演を尼崎のアルカイックホールで聴く。 ヴェルディー39才のときの作曲のオペラだが、今回始めて聴いた。 なかなかドラマチックなオペラで充分楽しめた。 不気味なジプシーのアズチェーナの役を、私たちの後輩でコーラスの指導者で…

「海霧」

劇団民藝の大阪公演「海霧」を観た。 明治8年春、霧が立ちこめた釧路港に始まり、昭和4年春、やはり霧に煙る釧路港で終る。 原田康子の曾祖父母の時代から、最後の場面ではおんぶされて登場するご自分の長い歴史が語られた、大河小説を舞台化されたもので…

台風の中

台風がいよいよ来そうで、心配しながら目覚めた。 今日は高校同窓会主催の観劇会で、新歌舞伎座へ行くことになっていたから。 ニュースを見て確認し、台風が来る前に上六まで行こうと娘に駅まで送ってもらう。 無事に上六の新歌舞伎座に到着したが、何と客席…

こけらおとし

上六に新歌舞伎座が出来た。 柿葺落公演、昼のプログラムを観に行く。新しく建設されたYUFURAと言う名のビルの6階にある。前の新歌舞伎座よりずっと小振りである。 6階という高さへ、エレベーターとエスカレーターで、お年寄りの観客の多いこの手の劇場へ…

夜、民藝の公演を観に行く。 『神戸北ホテル』奈良岡朋子が若い役を生き生きと演じていた。声が良く通るし、動きが若々しい。 舞台は戦時中の神戸だが、だれも神戸なまりでは無いのは、関西人としては少し違和感を覚える。