a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

聖書の読み方

聖書入門講座は今日で終了した。 私には天国へ召される日まで、そう沢山の時間は残されていない。その日までずっとクリスチャンとして成長して行ける様に祈りたい。 先生に聖書の読み方を教えてもらった。 旧約聖書は1日に3章、新約聖書は1章、を毎日読み…

猫の写真

同窓会のコーラスに行く。 私の隣の席のS先輩は大の猫好きなので、携帯のクルミちゃんの写真を見せたら「可愛い〜」と言ってくれた。 世の中には猫好きが沢山居て「見せて」と言って覗き込んだN先輩も「うちの子、こんな子よ」と自分の携帯の猫の写真を見せ…

キャットとマウス

風は強いけれど薄曇りで爽やかだ。歩いて整形外科に行く。先生に向こう脛の黒ずんだ所を見せて「こけましてん」と言ったら「どうもならなくて良かった」とおっしゃった。 亡くなられた先生のご母堂は、私の高校の先輩。同窓会館のお手洗いの前で転けはって、…

体重1キログラム

午前中に3人の友人達から激励の電話が有った。 嬉しいけれど、最近しゃべっている内に涙が出て来る様になった。 「泣いたらええのよ」と言ってくれるが、泣くとマスカラが取れて目の下が黒くなって、午後コーラスに行く前にお化粧をやり直すのは面倒くさい…

いたずら小動物

今朝早く警備保障の人が来た。 情報はインターネットを通じて行くのに、回線が切れて異常を知らせたので、すぐ調べに来てくれたのだ。 見ると、インターネットの電源コンセントが抜けている。 この犯人はクルミちゃん。 コードの周りで遊んでいたから、だん…

謡曲の本

夫が参加していた謡曲の会に、夫の持っていた大量の謡曲の本と、テープを寄付した。 謡曲の本は和綴じで、新品は結構なお値段がする。夫は自分で買い求めた本の他に、亡くなられた方の遺品を沢山譲り受けている。 私の父、数人の友人、妹の姑のや、小学校の…

始めての注射

毎日ばたばた慌ただしく過ぎて行く。今朝玄関周りの草引きをして掃除をした。 余りにも荒れ果てて汚かったのですっとした。 今日のクルミちゃん:キャリーに入れて美原獣医科病院へ。先生は犬の時もお世話になった名医である。 今日は8週目を過ぎたので、猫…

怪我の具合は

怪我というのは、その時大丈夫でもしばらくして腫れたり痛んで、あとで捻挫とか骨折とか解るときがまま有る。 昨夜は足首の辺りが少し腫れている感じがして歩き難かったので、氷で冷やして寝た。 明日目覚めた時に、歩けて教会に行けます様にと、寝る前にお…

気をつけて歩こう

病院に行くのに近道を通ると、そこは少し坂道で、車のスピード除けのため丸く盛り上げている箇所がある。この前来たときはUさんと一緒で、二人ともそこを踏んで「ここ気をつけンとこけるわ」と言いながら歩いていたが、今日忘れてそれをやってしまった。 ぺ…

検査クリア

外科の外来でCTの映像を見せてもらう。 首からだんだん下がってお尻までの輪切りの写真をドクターと一緒に見る。何処にも何も出来てなくてほっとする。 半年前の映像では卵巣に腫瘍が写っていた(心配ないものだと言われていた)が、それも消えてしまってい…

日常の生活

午前中に病院へCTの撮影に行く。帰り道銀行へ寄って、健康保険料や固定資産税、自動車税等の支払いを済ませ、午後は公民館へコーラスに行く。早速お茶当番が当たっていたので、椅子を並べたり、先生方のお茶菓子の準備をする。 忙しいがようやく日常に戻れた…

オープンチャーチまきば

教会では毎週水曜日に『オープン・チャーチ・カフェ・まきば』が開かれている。 昼ご飯を済ましてから、爽やかなお天気なので歩いて行った。 手作りのバナナケーキ、黒豆入りシフォンケーキ、蒸しサツマイモ、その他、クッキーやら水ようかんや、おやつが沢…

およばれ

帝国ホテルのすぐ近くのマンションに住む友人N邸におよばれ。 「Aさん(私)を励ます会」と銘打って、同期生仲良しが集まる。13名。その内2人は奥様同伴。 6時から9時半まで延々と手作りの料理が出て来てお腹が一杯になった。 彼は趣味で料理をするから…

新型インフルエンザ

半年ごとの乳がんの検査に病院に行く。 病院の看護師さん、職員さん、全員マスクをしている。ついに新型インフルエンザの感染者が大阪で出たからだ。うろうろしている患者も半分位マスクをしている。 流石に外科のドクターはマスク無しであったが。 病院の玄…

猫が膝の上に

朝は教会の礼拝に出る。聖書入門講座も随分進んだ。 帰宅の道では清々しい気持ちになれて不安や寂しさも薄れるのは嬉しい。 家に帰り着くと、チリン、ミヤが待っているし。 幼いときから家にいつも猫が居たけれど、クルミちゃんの様に甘ったれの猫も珍しい。…

友達のペット

高校の友達との会合に出席した。出席者13人。 Tさんは8年前にご主人を亡くし、未亡人としての先輩である。 「子ネコを飼い始めた」というと「それは正解やよ」と言った。 彼女はご主人を亡くしてから犬を飼っている。 寂しくて1年程ふさぎ込んでいたが、…

ああ金婚式

今日はH子姉の旦那様の1周忌である。もうあの悲しい日から1年が経ってしまった。 そして、亡き夫と私の50年の結婚記念日でもある。もうちょっと頑張ってくれたら金婚式を迎えられたのに。 私達の世代は結婚適齢期が早く、22歳か23歳で結婚しているの…

久しぶりのコーラスの練習に行く

公民館へ歩いてコーラスに行く。ついでに図書館の本も返した。 公民館の職員のYさんに、告別式のときのお礼を言う。彼が近隣の人達に連絡をして下さったのだ。「まだまだ、連絡漏れがあって後で気が付いて申し訳なく思っています」とおっしゃった。 コーラス…

辛い外出先

爽やかな初夏の日で、たまさかの外出に最適な日だった。 でも、黒い服を着ていった先は、友達の告別式。 高校の同期生のO君が癌で闘病していたが、ついに亡くなっしまった。辛かっただろうけど、最後まで社会との繋がりを絶たず見上げた最後だったと思う。2…

夫の母のこと3

何も資料が無いところから人物を描写するのはプロの作家でも大変だろう。 でも何も資料が無いけれど愛しい「ひでさま」像は、私が想像してみることにしよう。 「ひでさま」は背が高くて少しなで肩、日本人にしては手足が長くて着物を着るのには適しない体型…

夫の母のこと2

「ひでさま」の写真がたった1枚有った。と過去形で云うのは余り大切にし過ぎて何処かへ行ってしまったのだ。 写真といっても女学校のクラス別の集合写真で、叔母が自分の引き出しに大切に仕舞ってあって、叔母の死後発見して夫が何年振りかで瞼の母と再会し…

母の日

今日は母の日。「ひでさま」も夫の母だが今日はちょっとおやすみをする。 昨夜我が家に来た子ネコは、3月23日産まれ。 体重は650グラム。 「くるみちゃん」と命名する。松本かつぢの「くるくるくるみちゃん」から取った。このキャラクターを知っている…

夫の母のこと

古い戸籍謄本に、名古屋市東区千種町で夫の出生届が出ている。この住所は夫の母「ひでさま」の実家だ。 名古屋では名前を呼ぶのに**さん、と言わずに**さま、と呼ぶ。 生粋の名古屋人だった夫の叔母は、大阪の人はさん付けで呼んで下品である。と蔑んだ…

雑用に追われる日々

ようやく、お花料のお返しと、お見舞いのお返しを送り終わった。 世間的なおおよその後片づけが終わってやれやれである。 余り住所や名前の確認ばかりをしたので、今日は少し目が痛い。 「お返し」と云う制度を無くして欲しいと思う。誰もお返しを当てにして…

最終回

「ぎんさま」最終回。 可愛い孫は幼稚園の3年保育に入った。 お祖母さまは、毎日幼稚園の送り迎えに余念がなかった。幼稚園の先生方への付け届けは抜かり無く、可愛い孫は幼稚園で先生方にも溺愛された。 それが証拠に、幼稚園の同窓会というのが20年程前…

つづき4

昭和になって「ぎんさま」の長男が当時としては遅い結婚をした。 幸せな家庭を営み、昭和5年に可愛い男の子(私の亡き夫)が産まれ、更に女の子も産まれたが、妻(Dollyちゃんの祖母「ひでさま」)が急病で亡くなってしまった。夫はたった5才だった。 2人…

つづき3

事件の事はもう少し先にして、この母娘がいかに気楽に暮らしていたかの1つの例に、関東大震災の日のことが有る。 周知の如く大正12年9月1日、東京に地震が揺った。多分名古屋もかなり揺れただろう。 因みに大阪でも私の母は、大きな揺れに驚いて、当時…

つづき2

「ぎんさま」のはなし。 実家のI藤家の家運が傾いて来て、借金をA家に無心し出した。 「ぎんさま」はうなる程のお金が有ったから気前良く貸した。でもしっかりしているから、只では貸さない。ちゃんと担保を入れさせた。担保に取ったもののお金の返済が無い…

つづき

「ぎんさま」のつづき。 彼女には5人子供が居て、長男は私の夫の父、すなわちDollyちゃんの祖父である。 末っこが男の子で真ん中3人は娘であった。長女は美人で聡明。多分自慢の娘で有ったに違いない。 次女は少し我がままだったと聞く。 3女は生涯独身だ…

夫の祖母のこと

『M家の三筆』の事はこの前書いたが、私の嫁いで来たA家にも達筆の女性が居た。 我が家には古いひな人形を始め、塗りのお椀や掛け軸など桐の箱に入った調度品が有るが、その箱書きの字の立派な事。これは夫の祖母で「ぎんさま」と言われた人の字なのである。…